【第2回】株式投資の始め方
こんばんは! きたひろです。
今回は前回に引き続き、【第2回】ということで、実際にどう株式投資を始めていけばいいのかお伝えします。
※第1回まだ見てない方は、順番に見てください!
1.証券会社の選定
投資方針や予算が定まったら、いよいよ証券会社を選んでいきます。
株式投資は、原則銀行ではできません。資産運用はできても株式投資は専門外です。
証券会社には大きく分けて3分類されます。
・ネット証券
・銀行系証券 (三菱UFJモルガンスタンレー証券、みずほ証券…)
3分類、とは言ったものの、基本的におススメできるのはネット証券のみです。
独立系証券は、「お金持ちでカモにされない自信がある方」には良い情報が回ってくる可能性があるので、100%やめた方が良いとまでは言えません。
詳細は伏せますが、知り合いの知り合いでメルカリが新規上場する際にIPOで某大手独立系証券から1000株融通してもらい、投資額の倍近い儲けになった話があったりします。
ただしこれは例外ですので、私を含めた一般人はネット証券一択です。
以下はネット証券に絞って話していきます。
ネット証券で選ぶ決め手になるのは、この4点です。
・使いやすさ
・ポイントや銀行とのサービス連携
・取り扱い商品の豊富さ
・手数料
この4点を全て満たしているネット証券は、2社のみです。
SBI証券(+SBIネオモバイル証券)
とりあえずこの2社(正式にはネオモバイル証券は別会社なので3社)を登録しておけば間違いありません。
・使いやすさ
2社ともアプリからの操作が快適です。
SBIネオモバイル証券はちょっとお粗末ですが、位置付けとしてSBIのサブなので問題ありません。
個人的にはSBI証券の方が好きですが、楽天証券と大差ないです。
<SBI証券>
<SBIネオモバイル証券>
※いきなり資産状況が出ます…
<楽天証券>
・ポイントや銀行とのサービス連携
<楽天証券>
楽天銀行との連携(マネーブリッジ)
…預金金利0.1%に化けます。
楽天ポイントとの連携
…株式投資にポイントを使えます。
<SBI証券、ネオモバイル証券>
住信SBIネット銀行との連携
…預金金利が0.01%になります。
Tポイントとネオモバイル証券の連携
…株式投資にポイントを使えます。
・取り扱い商品の豊富さ
最初は日本株だけ、かもしれませんが投資を続ける中で、他の商品も購入して分散させる取り組みは必要になります。
その際にそのまま取引を広げられる方が便利です。ここは楽天証券もSBI証券も、さすがは最大手クラスのネット証券。
オールラウンダーなので死角はほぼありません。
・手数料
昔はこの手数料で2社に勝る会社もありましたが、楽天とSBIが追随したためメリットがなくなりました。
<SBI証券>
1日100万円までの取引で手数料0円
※アクティブプラン
ただし、100株購入しないといけない銘柄が多いので、50万〜100万円程度ないと買えない株も多いです。
例えばSONY、2020/11/26現在9754円なので97万5400円必要です。
お金がない場合1株単位で買うことも不可能ではありませんが、その際は買った金額の0.5%が手数料になるため割高です。
<楽天証券>
1日50万円までの取引で手数料0円
※いちにち定額コース
楽天証券に関しては基本的に100株単位での取引のみになります。なので100株買うお金が足りなければ買えません。
<SBIネオモバイル証券>
月50万円以内の取引なら月220円
※ただしTポイントが200円分ついて株式購入に使えますので実質 月20円
無料でないので高く見えますが、SBIネオモバイル証券の特徴は
「1株でも何株でも上記手数料のみで売買できる」
ことにあります。
この魅力は大きく、1株単位の取引に限れば他社と比べても手数料体系がシンプルで、そのためだけに使う価値があります。
1か月で実質20円なら、十分許せる範囲のコストだと思います。
長くなりました。
他のネット証券にも特色はあるので、キャンペーン目当てで開設するのはアリですが、最初は上記3社からいきましょう。
2.証券口座の開設
ネット環境、スマホ、マイナンバーカード(なければ通知カードと免許証)
これさえあれば簡単に開設できます。
ホームページにアクセスして口座開設をクリックするだけです。
<楽天証券>
最短5分で口座申込を完了! | 総合口座の申込み | 楽天証券[PC]
<SBI証券>
<SBIネオモバイル証券>
慣れないうちは時間かかりますが、それでも1時間程度で開設と本人確認書類の提出まで終わるはずです。最近は本人確認ですら、写真撮影してアップロードで終わります。
審査が入りますが、大体3日くらい。
開設できない人の条件にさえ当たらなければ落とされることはほぼないですし、一般人が当てはまることはありません。
文章にすると長くなりますが、実際にやってみるとそこまでの労力はかかりません。
お家でダラダラしながらでもできますので、とにかく口座を作りましょう。
作ってようやく「投資のスタートライン」です。